空の境界 第三章 「痛覚残留」

リンク切れを知らせる

ある晩のこと。飲み会帰りの雨の夜、どこまでも普通、けれど類い希な探し物の才能を持つ黒桐幹也は闇にうずくまるひとりの少女を拾ってしまう。
「それ」がいずれ、自身が探すことになる対象とも気付かずに、探す前から見つけていた・・・・・・が、その事実を知ることはない。
行方不明になった後輩。会えなかった妹とその友人。
手足どころか首までもねじ切られた惨殺死体は、今日もまたひとつ、増える。